スーパーにて、破格値でひっそりと販売されていた【イシガキ産業 鉄瓶0.6L】。
購入して数ヶ月経過したので、使ってみた率直な感想について書き留めてみました。
「ガス火OK」な鉄瓶に憧れて
購入に至ったのは、「ガス火OK」との記載があったからです。
結婚当初から使用している岩鋳の鉄瓶は、直火不可の急須であります。(以下参考商品です。直火OKな鉄瓶もあります。)
そのため、ずっと火にかけられる鉄瓶に憧れておりました。
使用前の準備
食器用洗剤で鉄瓶を洗ってすすぎます。塩素漂白剤は使用不可です。
きれいに洗ったら、鉄瓶に水を入れて沸騰させ、お湯を捨てる作業を1~2回繰り返します。
捨てたお湯に濁りがなければ使用開始です。
鉄瓶でお湯を沸かした感想
弱火推奨なので、お湯が沸くまでに時間がかかります。
お湯が湧いても、ヤカンみたいにピーッと鳴ったり、お湯が煮えたぎる音がしません。
これは、弱火で火にかけていることもあるかもですが、普通のヤカンみたいな使い方をしたかった自分にはちょっと期待はずれな展開でした。
鉄瓶で沸かしたお湯でいれたお茶はまろやかで美味しかったですが、時間的余裕が必要です。
実用的な使い方よりも、趣味的な使用が相応しいかと感じました。
ちなみにちょっと調べたところ、ガス火OKとの記載があっても、直火はやはり鉄瓶にとっては負担があるようで、電気コンロが推奨されていました。
電気コンロなら、ガスコンロの前で見張っている必要はなさそうかも?
レトロで懐かしさも感じるけど、我が家では置き場所も収納場所もないので見送ることにしました。
普段使いの急須として使ってみた感想
見た目は高級感があり、独特のグリーンカラーも素敵です。
見ているだけで幸せな気分になります。
茶こしも付いて、内側はホーロー加工でお手入れもしやすいです。
蓋に穴があるので、お湯をたくさん入れても注ぎ口や蓋周りから中身が漏れ出ることはありません。
岩鋳の鉄瓶は、蓋に穴がないため、お湯を入れすぎると注ぎ口や蓋周りから中身が漏れ出ることがあります。
個人的には、蓋に穴があるのは良かったですが、今まで使用していた岩鋳の鉄瓶よりも容量が多いため、鉄瓶いっぱいにお茶を入れると飲み切れずに余らせてしまいます。
加えて容量が大きい分、重さも比例。
二人暮らしの我が家では、ちょっと大き過ぎる印象が。。。
なので、水分量が増える夏場に活用したいと思います。
色違いのチェリーも素敵で、購入をかなり迷いました。