<2024年11月更新>
出雲大東窯のエッグベーカーを島根旅行で購入し、自宅で使ってみた感想です。
エッグベーカーとは、目玉焼きなどのたまご料理を作る焼き物の器です。
購入場所は松江市の島根県物産観光館で、価格は税込で660円でした。(2020年1月時)
島根県は窯元が多く、島根県物産観光館では様々な窯元の作品が販売されていました。
エッグベーカーといえば湯町窯のものが有名で、松江のガイドブックにも紹介されております。
直火OKだし蓋も付いて便利そうですが、お値段が自分には予算オーバーで断念。。。!
「もっと手頃なものは無いかしら。。。」と出会ったのが、出雲大東窯のエッグベーカーでした。
売り場に「オーブントースター5分くらいで目玉焼きが出来ます。そのままでも油をひかれてもOKです!」とのポップがあったので、自宅で実際に試した感想を書き留めてみました。
余った炒め野菜で目玉焼き
残り物の炒め野菜を入れた目玉焼きを作ってみました。作ると言ってもエッグベーカーに具材を入れて、オーブントースターで焼くだけの手軽さです。油はひいておりません。
最初は様子見でオーブントースター1000Wで5分ほど焼いたところ、半熟っぽい柔らかそうな目玉焼きでした。
半熟タマゴやレアに近い状態が苦手だと、もう少し焼きたいと感じる見た目でした。
私はよく焼けている状態が好きなので更に5分焼いたところ、表面がかなりパリッとした状態だけど、中はホクホクで美味しい目玉焼きが出来ました。
焼いている最中は、思いのほか膨らみました!(冒頭写真参照)
ただ10分だとちょっと表面が固すぎる気がしたので、中間の8分くらいが表面はパリッと、中の黄身はトロッとした目玉焼きで丁度良く感じました。
ちなみに半熟が苦手だけど焼いているのが待っていられない時は、上写真のように黄身を突けば早く固まります。
エッグベーカーで作った目玉焼きを食べた感想
フライパンで焼いたものより手間がかからず美味しいです!
フライパンだと油をひいたり焼け具合を見たり、お皿に盛り付けたりと作業が多いですが、エッグベーカーを使えば前述の作業をほぼ省略できて楽チンです。
献立のあと一品欲しい!という時にもすごく役立ちます。
購入したエッグベーカーは蓋もないし、価格もお手頃なので直火やレンジ使用は出来ないかもですが、オーブントースターでちょこっと焼く分には蓋も直火対応なしでも充分かと思いました。
出雲大東窯のエッグベーカーは直径9cmです。
蓋付きや直火対応のエッグベーカーだと、サイズがもう少し大きいかもしれません。
最初は頼りなく感じたけど、実際に使うと9cmというコンパクトさが扱いやすくて良かったです。
ただし!
柄が短いので、出来たては熱くて触れないのがちょっと食べ辛い。。。
ちなみに、出来上がった目玉焼きにハーブソルトをかけて食べるのがお気に入りです。
焼きごま豆腐にも!
目玉焼き以外では、焼きごま豆腐として大活躍しております。
使用後のお手入れ
オーブントースターで10分近く焼くと、器と中身の境い目に焦げ付きが出来てしまいます。
焦げ付きを洗い落とすの大変かなぁ。。。と思ったのですが、水やお湯に濡らしながら指でこすると簡単に取れました。
我が家は食洗機がないので手洗いですが、手荒れ防止で付けているゴム手袋でこすると指を傷めず簡単です。
焦げ付きを洗うのって面倒な作業であります。
いくらエッグベーカーで焼いた目玉焼きが美味しくても、洗い物に手間取ると使用頻度も低くなりそうですが、思いのほかツルッと取れたので洗い物によるストレスは感じておりません。
むしろ限られた場所でしか販売されていないので、絶対に割らないように気を引き締めて洗っております。
【エッグベーカーの目玉焼き】を利用した献立
・雑穀ごはん
・みそ汁
・炒め野菜入り目玉焼き
・ゴマ豆腐
朝めしみたいだけど昼めしです。
ご飯は残り物、みそ汁はフリーズドライ、ゴマ豆腐はチルド品です。
余った炒め野菜は、前日に豆腐ハンバーグと一緒に焼いたものです。
上記記事でも紹介済みですが、味付は焼肉のタレなので、タマゴとの相性も良いと思います。
緑色が素敵な出雲大東窯の陶器たち
エッグベーカーの他に、和菓子に使えそうなミニプレート:770円(税込)も購入しました。
モスアゲートを思わせる緑色が特徴で、一点一点模様が異なり魅力的です。
機会があれば訪れてみたい窯元であります。
〖島根 旅行〗の際は是非!