お薬みたいなパッケージだけどお菓子です
京都に出掛けた際、旦那が亀屋清永の【清浄歓喜団】というお菓子を京都駅にて購入。(最後の1つだったそうです)
【清浄歓喜団】は通常の京都土産のようにたくさん流通していないこと、1個500円ほどと高価なこと、千年の歴史がある京菓子、食べるとお仏壇の味がする、猛烈に固いなどのクチコミが気になり購入に至ったとのことです。
私は歯が強くないため、最初は固いお菓子である【清浄歓喜団】を食べることに消極的でした。
でも商品の中に美味しく食べるコツのような説明書きがあったのと、旦那が上手にカットしてくれたおかげで試食程度ですが食べることができました。
【清浄歓喜団】については、由来だけで一つの記事が出来てしまうほどの内容がありますが今回は割愛。
美味しい食べ方と実際に食べてみた感想について書き留めてみました。
まずは【清浄歓喜団】の美味しい食べ方から!
【清浄歓喜団】を焼いてみた
そのままでも食べられますが、「軽く焼くと一段と香味がUP!」との記載があったため、オーブントースターで焼いてみました。
1000Wで1~2分くらいかな。
高価なお菓子なので、焦がさないように観察しながら焼くことをお勧めします。
焼いた【清浄歓喜団】をカットする
商品に入っていた説明書きには、「底の部分を押し上げるようにして割ると食べやすくなる」との記載がありました。
でも両手が塞がっていると難しいですね。固さもあるし。。。
旦那がプルプルしながらも半分カットに成功。
片方は上の巾着部分が少し割れてしまいましたが、もう片方は綺麗にカットできた方だと思います。
ちなみにカットしたナイフは、ヴィクトリノックスのトマト・ベジタブルナイフです。
トマトはもちろんパンや果物、今回のようにお菓子もよく切れる万能ナイフです。
別のナイフだったら、多分こんなに綺麗にカットできなかったと思います。
焼いた【清浄歓喜団】を食べた感想
価格としては250円の高級菓子!
胡麻油で揚げたお菓子なので、トースターで焼いたことで胡麻の風味は確かにUP!
中はこし餡の食感ですが、餡と一緒に練りこまれた香のおかげでクチコミ通り、お線香や仏壇をイメージしてしまう風味が口いっぱいに広がります。
お線香を食べたことはありませんが、食べている気分になってしまうのが凄いと感じました。
歯が折れそうなほど固いといったクチコミも、トースターで焼いたおかげかそれほど気になりませんでした。
でも決して柔らかくはありません。
最初の一口目はたいへんインパクトがありますが、食べているうちに餡や素材自体の美味しさを感じられ、慣れてしまえば美味しく食べられました。
でもお線香みたいな風味が長らくお腹の中に残るため、食べ過ぎや苦手な方は要注意だと思いました。
個人的には旦那とシェアした量でちょうど良かったかも。
ひとり1個だと多かったと感じた【清浄歓喜団】の試食レポでした。