<2024年8月更新>
親知らず抜歯後の経過を食事記録メインで綴っております。
抜歯後は思いのほか体が弱っているため調理は1週間程お休みし、以下に紹介したレトルト粥や介護食に頼っていました。
今回は抜糸を含めた抜歯後8日~10日の食事記録と、抜糸後に悩まされた歯茎の腫れについて書き留めました。
追記として、抜歯後の食事における提案も加えました。
抜歯手術後の抜糸
麻酔するほどでもないですが、糸を取る時ちょっと痛かったです。
何箇所かが縫合されていると思うのですが、私はもともと歯並びが悪く、抜いた親知らずもほぼ埋まっており、内側の頬肉に被さるように生えていたようで傷口がよく見えない状態でした。
1箇所は縫合された部分が見えたのですが、他の箇所に関しては頬肉をめくると痛かったので、しっかり確認できずに抜糸が終わってしまいました。
主治医も処置の際の一声が「見えない!」と言っており、私としては抜歯手術の際、見えにくい箇所をどうやって縫合したのかがとても不思議に思えた次第です。
傷の治りも順調のようで、口腔外科での診察はこれで終了となりました。
幸い抜歯直後から傷口や縫合した部分に強い痛みを感じることはなく、この時はアゴ全体の痛みや疲れが気になっていたので伺ったところ、片側で噛んでばかりいると咀嚼に無理な力が掛かるため痛くなってしまうとか。
しばらくすればアゴの痛みは治まるとの事ですが、歯茎の奥からの鈍痛も気になっていたので、痛み止めは毎日欠かさず飲んでおりました。
抜歯後8日目の昼めし(抜糸日)
・日清食品【お椀で食べるどん兵衛】
・ふじや食品【具だくさん茶碗蒸し 縦割り松茸入り】
・いちまさ【ふんわり 白身魚揚げ】
抜歯手術と抜糸が無事に終わり、自分の中では一区切りついた感じでした。
【お椀で食べるどん兵衛】はピンクの花かまぼこが可愛らしく、ささやかな抜糸祝いとしていただきました。具材が小さいので食べやすかったです。
ふじや食品【具だくさん茶碗蒸し 縦割り松茸入り】は半額だったので複数買い。
中に鶏だんごが入っており豪華さを感じました。
抜歯後の食事もステップアップ
トップバリュ【やわらか 煮込みハンバーグ】:149円(税込)
最後の介護食だと思い、前回購入した「舌でつぶせる」から「容易にかめる」にステップアップ。
加えて市販のお粥も卒業して、自宅の炊飯器で炊くことにしました。
抜歯後9日目の晩めし
・梅粥
・トップバリュ【やわらか 煮込みハンバーグ】
【やわらか 煮込みハンバーグ】は塩っぱかったです。それ以前に「容易にかめる」まで噛めるようになったのだから、そろそろ自分で作ったほうが良いかと感じたり。
トップバリュのレトルト介護食は「舌でつぶせる」タイプを前回1つ購入したのですが、両方ともレトルトのパウチが綺麗に切れなくて地味にイラつきました。
キューピーより気持ちお値段安いのは魅力ですが、個人的には味もパウチの切れ具合もキューピーの方が好みでした。
抜歯後10日目の晩めし
・梅粥
・肉団子
・ふじや食品【白胡麻どうふ】
お肉を食べたかったのですが、まだとても噛み切ることが出来ないので、スーパーのお惣菜の肉団子(税抜157円)に挑戦。
1パックを昼と夜にかけて食べきりました。抜歯後1週間はチルドの卵焼きばかり食べていたので、その時に比べれば少しは噛めるようになったかな。
ふじや食品の胡麻どうふは、抜歯後の食事に随分とお世話になりました。
結局、抜歯後に寝込んだ
15年以上抜いたほうが良いと知りつつ温存してきた親知らずとお別れし、術後の抜糸も終えて気が抜けたのでしょうか。。。
抜糸を終えて自宅に戻ると体が猛烈にだるく、食後に横になったのですが、起きたら頭痛でした。
体のだるさは翌日も続き、抜糸から3日目の朝には歯茎の腫れも出現し、とうとうその日の午後にダウン。
抜歯直後の痛みで寝込んだ方の体験談は多かったですが、自分は周辺歯茎の腫れと痛みで2日ほど寝込みました。
寝込んだ週はとにかく体がだるくて眠気も激しく、寝ていれば歯茎の腫れと痛みも忘れられたのでまだ軽症だったかもしれません。
抜歯後の食事にお勧め:やわらかい介護食
抜歯後は食べられるものが限られるため、当時は病院で食べたやわらかい食事が恋しかったです。
今となって思うことは、やわらかダイニングの「やわらか宅配食」というものを利用すればと感じております。
やわらかダイニングは、噛む力が弱くなった方向けの宅配食です。
やわらかレベルは以下の3段階となっております。
①程よい柔らかさ:固いものや大きいものが苦手な方向け
②お箸でほぐれる柔らかさ
③スプーンでつぶせるムース状
抜糸後以降なら、ムース状からお箸でほぐれる柔らかさにステップアップしてもよさそうです。(個人差はあります)
普段の食事に比べると食費はかかってしまいますが、一時的な期間だし、抜歯直後は本当に食べられるものが限られます。
当時、やわらかい宅食の存在を知っていたら、是非とも利用したく感じたので改めて追記した次第であります。
上記の他に、『ベネッセのおうちごはん』でも、ムース状のおかずを含めた「冷凍やわらか食」があります。
比較して自分好みのものを選ぶのも良いかと思いました。
『あんしん相談室‐宅配ごはん案内‐』では、郵便番号を入力するだけで、自宅に配達可能な宅食を検索することができます。
やわらかい介護食にも対応しているので、気になる方は是非チェックしていただけたらと思います。
以上、抜歯後の食事にお勧めな柔らかい介護食の紹介でした。
抜歯後の食事記録は次回に続きます。