親知らず抜歯後の経過を食事記録メインで書き留めております。
今回は、抜糸を終えて一段落ついたところで体のだるさや猛烈な眠気、加えて周辺歯茎の腫れと痛みで寝込んでしまった前回の続きとなります。
かかりつけ歯科医で診察
抜歯した傷口ではなく、親知らずのあった手前奥歯の裏側歯茎が今までにない腫れと痛みを起こしました。
加えて抜歯した側の上の歯も連動するように痛みました。
上の歯に関しては、もともと歯肉炎や知覚過敏の症状が出ていた箇所で、疲れやストレスがあると痛む場所でもあります。
一晩寝れば治るかな。。。と思ったのですが、数日経っても痛みと腫れが続いたので心配になり、かかりつけの歯科医で診てもらうことに。
私にとっては非常に苦しい状況なのに、歯医者さんの見立ては「それほど腫れてない。」との事でした。
「風邪でもひいた? 寝込んだ時に熱は出た?」と聞かれたものの心当たりはなく。
免疫力が落ちて歯茎が腫れてしまったのではという事で消毒薬を塗られ、抗生物質と痛み止めを処方してもらい診察終了。
抜歯により周辺歯茎が下がり、知覚過敏の症状が出ている事も確かだと思うのですが、この時の診察では風邪をひいた覚えはないけど免疫力が落ちている事は自分でも実感。
レトルト粥&チルド食メインの食事続きでは免疫力も落ちて当然かと感じ、改めて抜歯後の食事について考えさせられた出来事でありました。
噛めないながらもステップアップ
歯科医で「1週間もすれば治る。」と言われて安心した事もあり、この日の夜よりお粥は卒業して柔らかいご飯にステップアップ。
相変わらず抜歯した側では噛むことが出来ないため、おかずは柔らかくて栄養がありそうな物を選んでみました。
抜歯後12日目の晩めし
・白ご飯(柔らかめ)
・焼き鯖
・豆腐の卵とじ
「豆腐の卵とじ」については以下の記事にて紹介済みです。
抜歯後の料理って豆腐と卵を使ったものぐらいしか思いつかないのですが、久々に自分で作ったおかずは美味しくて身体に栄養分が染み渡る感じでした。
焼き鯖:90円(税抜)はスーパーのお惣菜。
ご飯をお粥から柔らかめにしたのと焼き魚の脂分が良かったのか、お粥の時より腹持ちが良かったです。
焼き魚は骨と皮さえ注意すれば、片側咀嚼でも何とか食べられました。
抜歯後14日目の晩めし
・白ご飯+梅(柔らかめ)
・釜揚げしらす+大根おろし
・静岡おでん
相変わらず固いものは噛めない中、猛烈に食べたくなったのが釜揚げしらすでした。
しらす漁港に近いスーパーへ何度か出向き、毎回頑張って大根をすりおろして一緒に食べました。
おでんはセット品が3割引だったので買ってみました。
丸六 黒はんぺん入り 静岡おでん:299円(税抜)
鍋にスープと水を入れ、おでんの種を煮るだけの手軽さです。
ごぼう巻きやイカ巻きは噛み切れないと思って見送り。
竹輪なら大丈夫かと思ったのですが、弾力があって思いのほか食べるのが大変でした。(翌日になったら柔らかくなり食べやすくなりました。)
この日で抜歯から2週間。
口腔外科の先生は2週間経てば唐揚げやトンカツが食べられるって言ったけど、私にはまだまだ時間がかかりそうかと感じた晩めしでした。
歯茎の腫れはピーク時に比べれば多少は収まったものの継続中で、食後は相変わらず歯茎の奥とアゴが痛くなるため、痛み止めは毎日服用してました。
次回に続きます。