山梨県の甲府へ出掛けた際、以前から気になっていたアワビの煮貝を買ってみました。
購入したのは信玄食品【殻付あかねあわび煮貝(養殖)】でチリ産のアワビです。
甲府駅近くの山交百貨店で、アウトレット的なものが税抜951円でした。(山交百貨店は2019年に閉店)
ギフト用はもっと厳重に包装され、アワビ自体も良質でお値段もそれらに比例する感じですが、自宅用や近しい方へのお土産には今回購入したような物がお手頃かと感じました。
アワビの煮貝は山梨県の高級名産
アワビの煮貝は山梨県の名産品として有名ですが、今まで何度も山梨県に行っておきながら一度も購入したことも食べたこともなかったせいか、今更ながら気になってしまい。
本当は自分が食べたい気持ちもあったのですが、旦那が貝アレルギーで一人で食べ切る自信がなかったので、実家へのお土産として購入したところ、後日、炊き込みご飯としてご馳走してもらいました。
アワビの煮貝の煮汁で炊き込みご飯
アワビ自体はとても小さく、ほとんどが煮汁だったため、母親に余った煮汁は煮物や炊き込みご飯で再利用するように助言。
上がアワビの煮貝をカットしたもので、下が煮汁を利用した炊き込みご飯となります。
具材などは特に追加せず、余った煮汁のみを炊飯器に投入しただけの潔さ!
2合炊きで煮汁を全て投入したとの話を聞き、最初は絶対に塩っぱいはず!と少々苛立ちを感じたのですが、食べてみたらほんのりとした醤油味に磯の風味が加わって非常に美味しかったです。(煮汁の量は好みがあるので調整が必要かも。。。)
アワビの煮貝に関しては、じっくり煮てあるせいか非常に柔らかく、味も染みて美味しかったです。
入れ歯の父親にも「柔らかくて食べやすい♪」と好評で、以前旅行で食した焼いたアワビよりも美味しく食べられたようです。(焼きすぎて固くなってしまった可能性もある)
アワビは食べる機会が滅多にないので焼き加減がイマイチ判りませんが、今回購入した煮貝はそういった心配は無さそうです。
お土産として渡したアワビの煮貝でしたが、ちゃっかり美味しいとこ取りしちゃいました。
苦手な肝は父親が完食したようだし、それらを取り除く作業も自信がないので、最初から実家に丸投げして正解だったかも!
実際に自分が開封していないのでアワビの煮貝の詳細な様子が不明ですが、中には貰っても困ってしまう方もいるかもしれないので、今後の購入は慎重に判断したいと思います。