お正月に島根県出雲市へ出掛けた際、焼き物目当てで出西窯へ立ち寄ったところ、【栗と黒豆のシュトレン】が半額で売られていたので買ってみました。(1500円ほどだった記憶です。)
「どうして窯元にシュトレンが?」と最初は不思議に思ったのですが、出西窯のすぐ隣りに『ル コションドール出西』というベーカリーカフェの存在で納得。
シュトレンはクリスマス菓子ですが、ちょっと売れ残ってしまったのでしょう。
賞味期限も20日ほど猶予があったし、なによりレーズン以外のシュトレンを見るのは初めてでした。
通常のシュトレンはレーズンが入ったものが多く、レーズン苦手な自分は敬遠してばかりでしたが、【栗と黒豆のシュトレン】だったら苦手なレーズンが無いので安心して食べられそうな期待が高まりました。
ル コションドール出西【栗と黒豆のシュトレン】の開封
出西窯のオリジナルオーナメントが入ってました。オーナメントの紐は本革!
いかにもクリスマス!って感じのオーナメントではなく、インテリアとしてオールシーズン飾っても違和感ないと思った嬉しいオマケでした。
早く食べたくて、上記写真は暗くなってしまいましたが、ここからが本番です!
真空パックされたシュトレンは、見た目がちょっとグロテスク!?
手に持つとずっしり感がありました。
パッケージを取った栗と黒豆のシュトレン
表面はお砂糖で、所々剥げているのはパッケージを取る際に剥がれてしまったところです。
【栗と黒豆のシュトレン】を食べた感想
真空パックのパッケージを剥ぎ取った際のヌメヌメ感も印象的でしたが、バターと生クリームと思われる油が濃いため、薄くスライスした一切れで充分な量でした。
味は抹茶ベースで中に栗と黒豆が入っており、時おり柚子ピールの柑橘がアクセントになる和風なシュトレンといった印象でした。外側のシャリッとしたお砂糖も美味しかったです。
開封後は冷蔵庫で保存していましたが、そうすると次回食べる時に冷たくて固い状態になってしまうため、食べる前にレンジで10秒ほど温めて食べると柔らかさも復活です。
温めすぎるとシュトレン自体が細かく沸騰しているような状態になるので、我が家のレンジでは10秒がちょうど良く感じました。
ちなみに栗の存在が分かりやすかったのはシュトレンの中央です。
冒頭写真はシュトレンの端っこなので、栗の存在がちょっと分かりづらいかも。
終わりに
出西窯で購入した小皿
1月末、シュトレンは賞味期限が少し過ぎてしまいましたが、二人で最後まで美味しく完食しました。
クリスマス時期の限定品ですが、インパクトあるシュトレンだったので書き留めてみました。
今年も販売されるなら、この記事も少しは役立つかな。。。?
陶器目当てでの出西窯でしたが、陶器よりもお菓子の方が多かった買い物でした。
來間屋生姜糖本舗の生姜糖も美味しかったです。食べやすい一口タイプがオススメです。