<2024年8月更新>
親知らず抜歯後の経過を食事記録メインで書き留めております。
今回は、抜歯後3日~4日目の食事記録で内容は以下の通りです。
①第2の主菜候補:いちまさ【ふんわり 白身魚揚げ】
②調理したけど食べるのが辛かった【にんじんしりしり】
③野菜は手っ取り早く青汁で
④抜歯後の食事にお勧め:ムース状介護食
①第2の主菜候補:いちまさ【ふんわり 白身魚揚げ】
抜歯後3日目の晩めし
・聖食品【湯葉がゆ】
・いちまさ【ふんわり 白身魚揚げ】
想像していたよりも、痛みや腫れは酷くはなく、食欲もあったので退院翌日には買い物に行く元気がありました。
抜歯翌日、主菜としてチルドの卵焼きにしばらく頼ろうと思ったのですが、毎回卵焼きでは飽きてしまうので、どうしたものかと悩んでいたところ、ドラッグストアのワゴンセールで【ふんわり 白身魚揚げ】を発見。
こちらは豆腐入りで柔らかい食感が特徴の魚肉練り製品で、煮ても焼いても美味しく食べられる大好物の1つであります。
この柔らかさは抜歯後の食事に適しているかと思い、しばらくリピートしておりました。
毎回オーブントースターで焼き、そのまま食べていました。
②調理したけど食べるのが辛かった【にんじんしりしり】
抜歯後4日目、冷蔵庫にあったニンジンを使い切りたく、「にんじんしりしり」を作ってみました。
レシピではニンジンをサラダおろしで細かくしてますが、噛めないので大根おろし器を利用してトッピングのゴマも省略。
細かくしたニンジンをゴマ油で炒めたら、調味料で味付けして溶き卵を回し入れるだけの手軽さですが、体が思いのほか弱っていて、ニンジンをおろす作業が辛かった!
肝心の料理もちょっと炒めすぎたようで、何とか食べ切れたけど噛むのが辛かったです。
チルドの卵焼きみたいに滑らかな柔からさがなかったのが失敗だったかも。。。
加えて抜歯後4日目からは、歯茎全体が痛むように!
前日まで食欲旺盛でパンやデザートを調子に乗って食べていたせいか、もともと悩まされている歯肉炎や知覚過敏の症状も出てきたかもしれません。
何となく予防で飲んでいた痛み止めでしたが、この日からは効果を求めて飲むようになりました。
③野菜は手っ取り早く青汁で
もともと料理は苦手で前述の失敗もあり、抜歯後1週間は調理をお休みすることにしました。
主食のお粥と主菜の卵焼きor白身魚揚げのパターンは定着したのですが、どうしてもあと一品欲しいのが緑の野菜!
理想は入院中に食べたマッシュ状になった菜の花のおひたしですが、そのようなものはドラッグストアの介護食コーナーを見ても存在せず。
自分で作る気力もないので、とりあえずドラッグストアで見かけた山本漢方の青汁で済ませることにしました。
なるべく余分な甘みや添加物の入ってなさそうなものを選んでみました。
水や牛乳でシェイクして飲むのが一般的のようですが、寒い時期なのでお湯で溶かして飲みました。
変な甘味はなく、微かな青っぽさが野菜を食べられない自分には心地良く感じました。
乳酸菌入りのせいか、飲み始めの頃はお腹がギュルギュル鳴りまくりでした。
④抜歯後の食事にお勧め:ムース状介護食
抜歯後1週間ほどは食べられるものが限られるうえ、思いのほか体力も落ちています。
今となって思うことは、せめて抜歯後の1週間は、やわらかダイニングの「ムースやわらか宅配食」というものを利用すればと感じております。
やわらかダイニングは、噛む力が弱くなった方向けの宅配食です。
やわらかレベルは以下の3段階となっております。
①程よい柔らかさ:固いものや大きいものが苦手な方向け
②お箸でほぐれる柔らかさ
③スプーンでつぶせるムース状
抜歯直後ならば、③のムース状がまさに病院で食べたような食事内容かと思われます。
普段の食事に比べると食費はかかってしまいますが、一時的な期間だし、抜歯直後は本当に食べられるものが限られます。
当時、やわらかい宅食の存在を知っていたら、是非とも利用したく感じたので改めて追記した次第であります。
上記の他に、『ベネッセのおうちごはん』でも、ムース状のおかずを含めた「冷凍やわらか食」があります。
比較して自分好みのものを選ぶのも良いかと思いました。
『あんしん相談室‐宅配ごはん案内‐』では、郵便番号を入力するだけで、自宅に配達可能な宅食を検索することができます。
やわらかい介護食にも対応しているので、気になる方は是非チェックしていただけたらと思います。
以上、抜歯後の食事にお勧めな、ムース状介護食の紹介でした。
次回に続きます。