もらった柿を一気に消費するため【柿プリン】を作ったところ、とっても美味しかったので何度かリピートしたのですが、固まったのは初めて作った時だけで、その後は上写真のようなスムージー状態が続きました。
スムージー状態の柿プリンも美味しかったですが、柿プリンとして作っているので実際に食べる時に固まっていないのは残念であります。
今回は固まる柿プリンを求め、柿プリンの材料となる柿と牛乳の理想的な分量について検証してみました。
作った柿プリンは以下の記事にて紹介済み。
※この記事は2016年11月に書いたものをリライトしました。
固まる柿プリンの分量
「柿プリンに挑戦したが固まらなかった!」という情報は、ネット上では数多く見受けられました。
「では、どうしたら固まるか?」という肝心の答えですが、サッと見たところどれも「完熟した柿を使いましたか?」とコピペしたような回答ばかりでした。(2016年11月当時)
私は柿プリンが固まる根拠は詳しく理解できないのですが、ゼラチンなしで柿プリンが出来るのは柿と牛乳の成分が反応するからで、固まった柿プリンを作るにはやはり牛乳の量が要なのかと感じたり。
辛うじて固まった初回の分量は、柿2つに牛乳100cc。
固まらなかった2回目以降は、初回にプリン液が余ってしまったため、柿1つに牛乳50ccで作っておりました。
固まる柿プリンを作るには、最低でも牛乳が100ccは必要かと思い、理想の柿プリンを求め、柿1つに対して牛乳100ccの分量でリベンジしたところ、上写真にあるスプーンで掬っても崩れない理想的な柿プリンが出来ました。
逆さまにしても形をキープし、スプーンで掬っても崩れないので相当固めのプリンかと思われそうですが、食感はとろける感じで自分的にはかなり理想の状態でした。
もう一度分量を記載しますが、柿1つに対して牛乳100ccと砂糖大さじ1弱をミキサーで混ぜただけです。
冷蔵庫に入れて数時間ではこれほど固まらないので、一晩以上は置いたほうが良いと思います。
固まってくると容器と柿プリンの間にすき間ができ、固まり具合を一目で確認することができます。
写真は少し判りづらいですが、傾けた下の方に隙間があります。
柿プリンと容器の間に隙間が出来るため、プッチンプリンみたく別容器に逆さまに盛り付けることが可能であります。
スムージー状態だった柿プリンに角が存在していることに喜びを感じた次第であります。
固そうだけど柔らかい♪
使用したミキサー
柿プリンを作る際に使用したミキサーはレコルトのソロブレンダーですが、私が使用していたものは生産終了品となっており、現在はソロブレンダー ソランとなっておりました。