「柳光亭」で鮎ランチをした前回ですが。。。
店内に置かれていたガイドマップに三芳屋製菓【椎茸マドレーヌ】が紹介されており、猛烈に気になったので帰りに立ち寄ってみました。
伊豆のローカルなお菓子屋さん
三芳屋製菓の店舗は昔ながらのこじんまりとした印象で、店内や販売されている商品に懐かしさを覚えました。
夕方に伺ったので売り切れが心配でしたが、店内には椎茸マドレーヌがたくさん確保されていたので一安心。
椎茸マドレーヌは6ヶ入りとバラ売りがあり、共に真空パックされているので開封しなければ持ちは良さそう。価格も6ヶ入りでワンコイン以下という良心的で購入しやすいお値段でした。
お目当ての椎茸マドレーヌは自宅でゆっくりと味わうことにして、せっかく立ち寄った伊豆のローカルなお菓子屋さんで別の商品も味わってみました。
三芳屋製菓のプリン
さほど広くはない店内ですが、2人ほど腰掛けられるベンチがあったのでイートイン可能か聞いたところOKだったのでプリンを食べました。
小さめの昔ながらのプリンで価格も86円という手頃さでした。
早く食べたくてスマホでサクッと撮影したせいか黄色が濃いですが、改めて写真を見ると黄色かったのは表面だけのようですがあまり覚えておりません。
味は見た目の印象と同じく、昔ながらのプリンでトロトロ系ではなくやや固さがあります。
昭和生まれの私が子供の頃に食べたお菓子屋さんのプリンの典型的な味で、今となっては懐かしさを感じる優しい味で食べるとホッとする安心感がありました。
ちなみにプリン自体が小ぶりなせいか、付属のスプーンもかなり小さくて少々食べにくかったです。
椎茸マドレーヌを食べてみた
前置きが長くなりましたが、自宅で椎茸マドレーヌを食べてみました。
見た目は至って普通の美味しそうな焼き菓子でありますが、どんな様子で椎茸が仕組まれているか確認したところ。。。
マドレーヌ自体は小ぶりですが、椎茸が丸ごと入っていて驚きました。
包丁で中央からカットすれば判りやすかったかもですが、手で割った写真だと椎茸がチョコレートに見えたりして♪
肝心の食べた感想ですが、マドレーヌの生地は非常に美味でありました。
その美味な中に椎茸そのものの味と香りが容赦なく押し寄せるのですが、椎茸自体も美味しかったのですっごく不思議な感覚に陥りました。
椎茸自体はマドレーヌの生地に合うようそれなりの味付け工夫があると思うのですが、個人的には思いのほか椎茸そのものが味わえた印象が強かったです。
椎茸が入ったマドレーヌと認識していてもインパクトがありましたが、本当に何も知らずに食べるとかなりビックリされちゃうお菓子かと感じました。
椎茸マドレーヌの保存と開封後の美味しい食べ方
開封した椎茸マドレーヌは冷蔵庫に保存して早めに食べ切るようにとの記載がありました。暑い時期は尚更ですね。
ただ冷蔵庫で冷えたマドレーヌって確実に味が落ちている気がしたので、食べる前にレンジで温めてから食べたら予想通り美味しさ復活♪
温め時間は我が家の場合、600Wのレンジで15秒がちょうど良かったです。
椎茸だけがやんわりと温まり、マドレーヌの生地も冷蔵庫で冷えて固くなった状態よりは緩和されている気がしました。
椎茸が苦手な方へ。。。
椎茸が苦手な方には厳しいお菓子かと思いますが、店内には椎茸が入っていない普通のマドレーヌも販売されていた記憶です。
椎茸マドレーヌの生地が本当に美味しかったので、普通のマドレーヌも椎茸マドレーヌと同じ生地ならば、椎茸の味に邪魔されずに生地の美味しさをフル堪能出来のでは。。。と感じ、後日普通のマドレーヌ目当てでお店に立ち寄ったところ、「椎茸マドレーヌしかありません。ショーケースのマドレーヌは見本です。」と言われてしまい。。。
その日たまたま無かったのか、それとも普通のマドレーヌは予約品なのかを聞けばよかったと後になって思ったのですが、この日は残暑が厳しくて「ありません。」の言葉に「あっそう、ないのね。」と簡単に引き下がってしまった自分が残念です!
ちなみに椎茸マドレーヌ以外にも「黄身しぐれ」という和菓子や、「狩野川あゆせん」という洋風煎餅も気になる存在であります。
どれも購入しやすい価格で<その土地らしさ>や<ここでしか買えない>感があるので、自宅はもちろん他人への伊豆土産としてもお勧めかと感じました。
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三芳屋製菓
所在地:〒410-3213 静岡県伊豆市青羽根141 Google マップ