冬になるとスーパーでよく見かける懐中しるこ。
和菓子屋さんでは通年販売されているお店もありそうですが、スーパーでは季節が変わると跡形もなく消えてしまうので季節商品になるのかな。
毎年冬の終わりに在庫処分で安くならないかなぁ。。。と狙っているのですが、今回は運良く半額品に出会う事が出来ました。
※この記事は2017年4月のものをリライトしました。
【和蘭西葡 懐中しるこ】の中身と食べた感想
中身はモナカみたいな皮の中にさらし餡が入っており、開封前に中身を割って器に移し、お湯を注いでかき混ぜるだけの手軽さです。
当時、スーパーでの販売価格は1個127円(税抜)でした。1回分なので個人的にはちょっと高級なおやつとしての位置付けとなっており。
それ故に同じスーパー等で販売されている、カップしるこやレトルトしることは別次元の美味しさを感じております。
食べた感想は、こし餡を乾燥させて粉末状にした食感と控えめな甘さが好印象です。
ぢつはわたくし、粒あんの皮が苦手なので皮のない粉末状のこし餡は理想的な状態であります!
モナカみたいな皮もお餅とは違ったモチモチ感があって悪くはなく。
こし餡とモナカみたいな皮で思いのほか満腹になるので、食べる際はタイミングが重要かもしれません。
ちなみに初めて懐中しるこを食べようとした際、中身を割らずに器にあけてしまった経験があり。(皮はお湯で溶けると思っていたのかも。。。)
皮の中に粉末状の餡が入っているため、割らないと中身が溶けないので難儀した記憶があります。
名前の通り持ち運べて器とお湯さえあれば頂けるので、寒さの残るお花見の時期や外出先にも良さそうかと感じた次第であります。
おまけ談
懐中しるこについては前回記事にてちょこっと触れたことで思い出し、改めて記事にしてみました。
14年前、和菓子が豊富な松江で購入したのは懐中しるこ。当時は松江銘菓に対する知識も興味もなかったための選択でした。懐中しるこを割らずに器に開けたのはたぶんこの時のものだと思い出し。