今回は過去に試したトルココーヒーについての記録です。次回の記事に繋げたく、前ブログより引っ張ってきました。
2016年6月、スーパーでトルココーヒーセット:780円(税抜)を見かけて興味本位で購入。
欲しかったのはトルココーヒーよりもジェズべの方。バターウォーマーに似たトルココーヒー専用の小さな鍋が可愛らしく♪
今回は自宅でトルココーヒーに挑戦して飲んだ感想を綴りたいと思います。
自宅でトルココーヒー:1回目
購入したトルココーヒーはメフメット・エフェンディ社製で見た目はココアみたいなパウダー状。香りが良くてトルココーヒーへの期待が膨らみました。
説明書通りにデミタスカップ1杯分の水と、ティースプーン1杯のコーヒーと砂糖をジェズべに入れて弱火にかけてかき混ぜます。
泡が立ったら泡をカップに注ぐとの事ですが、初めてで要領悪くてあまり泡立たずに終わりました。
真っ黒なコーヒーが出来上がりました!
粉が沈んだのを見計らって飲んだところ、猛烈に不味くてとても全部は飲みきれず。
私は普段コーヒーに砂糖を入れないため、この時は煮詰まった砂糖の味がダメだったのかしら。。。と思うことにして初回のトルココーヒーは終了いたしました。
自宅でトルココーヒー:2回目
初回の挑戦から半年以上経過したある日、冷蔵庫に放置されたトルココーヒーを再び開封。前回の失敗をようやく忘れかけた頃でしょうか。
ブラックコーヒーは苦手なので、2回目は砂糖抜きで水の代わりに牛乳を使ってカフェオレとして挑戦してみました。
今回は途中でぶわぁっと泡が立ったのですが、火から遠ざけると急激に減少したため、初回同様カップに泡が上手いこと入りませんでした。
でも、牛乳と2回目の挑戦もあってか、初回の真っ黒いコーヒーよりは少しばかり美味しそうに出来たかも。
美味しそうな見た目に期待して飲んでみたところ、前回感じた妙な味は健在でした。
砂糖を入れなくても不味かった。。。
普段美味しく飲んでいるコーヒーの味を期待してごっくんすると、度肝を抜かれる味覚がトルココーヒーにはありました。野菜ではないですが、えぐみのようなものを感じたり。
上手いこと味が表現できなくて不味いの一言がとにかくピッタリでした。子供の頃に無理やり飲まされたピンク色した液体風邪薬を飲んでいる感覚がふと蘇りました。(とにかく不味い風邪薬で子供時代の嫌な思い出。。。)
私の作り方がダメだったせいもありますが、厄介なのはこの不味さが体に蓄積される事です。
2度目はカフェオレにして幾分か飲みやすくなったのですが、コーヒー自体に味が付いているため、慣れない風味で次第に体調が悪くなるのがわかりました。
全部飲みきった頃にはダウンしそうな予感がしたので、カフェオレバージョンも飲み切る事なく終わりました。
慣れれば癖になる味なのでしょうか。本場の美味しいと言われるトルココーヒーを飲まないと、今の状態では良さを理解することができませんでした。
とにかく口や体に味が残るため、気付いたら液体ハミガキでうがいをしてました。
お口直しに別の飲み物、もしくは水と胃腸薬が欲しくなるため、残念ながら3度目はなくお別れし、ジェズべだけが残ってしまいました。