佐賀県の嬉野温泉にあるカフェ「わらかど」で、湯豆腐定食を食べたレポートです。
嬉野の温泉水で煮込んだ湯豆腐は、温泉水の作用で豆腐が多少溶けるせいか、煮汁が白濁してお豆腐もとろとろに変化し、通常の湯豆腐とは見た目も食感も異なります。
わらかどの湯豆腐定食
湯豆腐定食を注文すると、豆腐が入った鍋と野菜・湯豆腐以外のセット食が運ばれてきます。(写真には写ってないですがご飯もあります。)
ここからが色々と忙しく、まずは根菜類とシイタケを煮て、湯豆腐を食べる際のタレに使う胡麻をスリスリしておきます。
スープが白濁して煮えてきたら葉物野菜を投入し、頃合いを見てゴマだれやぽん酢で湯豆腐をいただきます。
食べた感想は、初めて味わう食感の湯豆腐で驚きました。
隣りのテーブルの女の子は「し・あ・わ・せ~♪」なんて言っておりましたが、熱々でトロトロなお豆腐の食感は人をそんな気分にさせるかもしれません。
個人的には、豆腐と同じくらいトロトロになった白菜の芯も素晴らしく感じました。
宿泊先の朝食でも温泉湯豆腐は提供されたのですが、野菜がないタイプだったため、こちらのお店で食べて良かったと思いました。
価格は2人で湯豆腐定食とお酒を飲んで3520円でした。(2017年1月時)
わらかど
〒843-0301 佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙918-1 地図
嬉野温泉土産
嬉野のお土産屋さんには、持ち帰り用の温泉湯豆腐セットが販売されております。
豆腐・温泉水とも重さが気になりますが、車移動だったり配達をお願いすれば良きお土産かと思います!