当ブログ「がんばらないご飯作り」の初記事は、ご飯作りに欠かせないガスコンロから始めたく思います。
ガスコンロを長持ちさせる、ちょっとしたヒントが含まれているかもしれません。
14年間使い続けたガスコンロ
2004年(平成16年)4月、結婚を機に購入したガスコンロを2018年(平成30年)4月に廃棄。
私は料理がほとんど出来ない状態で結婚したので、ガスコンロは当時から全くこだわりがなく、電器屋さんでかなり適当に選んだ記憶です。(シンプル機能で火が付けばOK!ぐらいの気持ちだったかも)
選んだ物はリンナイのグリル付ガステーブルで、品名はKG-77FAだと思います。
使い始めてしばらくしたら火の付きが悪くなり始めたのですが、マンション住まいなので4年毎にガスの点検がありました。
その際、ガス屋さんのアドバイスで一度は持ちこたえたものの、さすがに10年近く使い続けると不調が目立つようになってきました。
前述の点火の悪さに加え、途中で火が消えてしまったり、弱火が出来なかったりする事があったのですが、たいした料理をするわけでもなかったので騙し騙し使い続けておりました。
しかし、2018年の年明け頃から調子の悪さが頻発。
タイミング良く4年に1度のガス屋さんによる点検があったので見てもらったところ、前の週に我流ながらも掃除をしたせいか検査結果はすこぶる良好。
ガス屋さんには毎度のごとく「(ガスコンロを)上手に使っていらっしゃる。」とのお褒めの言葉まで頂きました。
ちなみにガスコンロって汚れやすいので購入当初からガスレンジカバーやガスレンジガードでプロテクト、半年に1回くらいのペースでコンロのススを簡単に拭く程度の掃除をしておりました。
ガス屋さん推奨のガスコンロに驚く
ガスの点検結果次第でガスコンロの買い替えを検討していたため、ガス屋さんにガスコンロについて色々と質問。
ガスホースの付け方とか知らなかったので方法を教えてもらい、ホームセンターで手頃なガスコンロを購入して自分で付け替え可能ですよね?みたいな事まで聞いたらガス屋さんが黙り込んでしまい。
「もっとしっかりとした作りのガスコンロを使ったほうが良い。」
との返答をされ、後日ガス屋さんにカタログを持ってきてもらいました。
ホームセンターの広告に掲載されているガスコンロが2万円ほどなので、それより少し高いくらいかと思っていたら、カタログに掲載されているものたちは想像以上の価格で驚きました。
ガス屋さん推奨のガスコンロは定価が10万円近くのもので、今ならキャンペーンで5万円台で超オススメ♪なんて言われてしまいました。
それなりの価格なのでガスコンロとしては優れた商品であることはわかりますが、賃貸マンション暮らしで料理もろくにしない私には全くもって釣り合わない。。。!
一軒家の料理好きな奥様向けという印象で、私にはホームセンターの手頃な物で充分かと感じました。
新たに買ったガスコンロ
ホームセンターに出掛けた際、展示されているガスコンロの中で天板がラメっぽい物が気になったのですが、最終的には購入者である旦那がネットで注文。
届いた物はラメ天板ではなく、以前「ピンクのガスコンロが欲しい。」と言った私の意見が反映されておりました。
新たに購入したガスコンロは前回同様リンナイのプロパンガス用で、型番はKGM64PK2L-LPとなります。
ホームセンターで新しいゴムホースを旦那が購入し、私が風邪で寝込んでいる間に交換してもらいました。
ぢつは以前のガスコンロは点火にコツが要るため、普段使用していない旦那は点火する事が出来ずにイラつき、それが速やかな交換へと繋がりました。
新しいガスコンロを使用した感想
以前使用していたものとスイッチの位置がほとんど同じなので、使い勝手は良好です。
新しいので直ぐに点火するし、弱火も出来るので餃子を綺麗に焼くことが出来ました。
バーナー周囲の隙間やしる受け皿が無くなったので、煮こぼれしても汚れにくいし掃除もしやすくなりました。
グリルも水無しになり、部品に付いた加工油を焼き切る為のから焼きが必要なため、久々にスーパーで鯖の糀漬けを購入。
から焼きすると変な臭いが出るのでしばらく待ってから焼きました。
少し焦がしちゃいましたが、14年前に購入したグリルよりも明らかに進化している印象でした。
焦げた魚の表面を見て、過去に原爆資料館で見学した原爆瓦を思い出しました。
原爆瓦は原爆による熱線で表面が細かく沸騰しているような状態だったのですが、今回グリルで焼いた鯖の皮の表面もそんな感じでした。
グリルの温度が上がったのかな?
グリルの手入れもしやすくなり、お魚を焼く機会が以前よりも増えました。
ちなみに鯖の糀漬けは静岡県民の定番的なメニューで、スーパーでは通年販売されております。