自宅で使っている砂糖をスティックシュガーからてんさい糖に見直して5年が経過しました。
砂糖を変えた事での劇的な変化は分かりませんが、料理の味付け調味料としては美味しいし、体に悪そうだと思い遠慮がちにスティックシュガーを使うよりかは健康的だと思ってます。
今回はてんさい糖について改めて紹介したいと思います。
※この記事は2016年08月のリメイクです。
砂糖見直しのきっかけは粉瘤
2015年、こめかみ辺りに粉瘤という出来物が出来ました。年末から年明けにかけての粉瘤で、旅行中にどんどん大きくなりました。
粉瘤以外にも旅行中は体調が優れず、最終的には旅先で寝込みました。
2013年の難聴をきっかけに謎の体調不良がずっと続いていたため、上記の出来事をきっかけに「家庭でできる自然療法」という本を購入しました。
こちらはマクロビ版「家庭の医学」的な本と言ったところでしょうか。
体調不良で医者にかかっても特に要因は見当たらなかった私にとって、普段の食生活や習慣で体質改善していく方法は興味深く感じました。
ただ今の時代、この本に記載されている食生活を実行するにはかなりハードルが高いので、自分の出来る範囲で実践してみようかと最初に試してみたのがスティックシュガーの廃棄でした。
ホクレンのてんさい糖を買ってみた
かつての私は、外出先で頼んだコーヒーと一緒に出されたスティックシュガーを毎回家に持ち帰っておりました。
コーヒーは無糖を好んでいるため気付いたら結構な量に増えてしまい、自宅の砂糖を切らしてからは調理時の砂糖代わりに使う習慣がついていました。(スーパー等に売られている砂糖の一袋って量が多すぎると感じていた事もあります。)
と言っても以前から「白砂糖は体に良くない。」という健康情報は気がかりでありました。
マクロビによる白砂糖の危険性は色々とありますが、個人的には血液を汚す、体を冷やす、ビタミンを奪って糖分を消化吸収させるという点に恐ろしさを感じ。
今まで何となく体に悪そうだからと遠慮がちに使っていたスティックシュガーを廃棄し、少しでも体に良さ気なホクレンのてんさい糖を新たに購入した次第であります。
ホクレンのてんさい糖を買った理由
商品説明に北海道産のてん菜100%との記載があったからです。
マクロビ的な考えでは、寒冷地の植物は体を暖める作用があって、熱帯の物はクールダウンさせるとの事。
当時は体の冷えがかなり酷かったので、体を暖めるという作用に期待してしまいました。
特売の白砂糖よりは高値ですが、値段が高い分美味しさがあります。
いちばん印象的だったのは香りで、普段使いする分はタッパーに入れ、残りは口をゴムで縛ってジップロックに入れて戸棚に保管しているのですが、お砂糖の甘い香りが戸棚の扉を開けるとすごく香りました。
かつて購入していた三温糖は、これほど香ることはなかっただけに驚きでした。
1年以上経ってもほとんど固まることなくサラサラ状態を保っております。
煮物などの料理に入れると美味しく、くどすぎない甘みと香りに癒されます。
てんさい糖を5年使った感想
料理に使うと美味しいので我が家の定番となりました。
価格は他の砂糖に比べて高く感じますが、二人暮らしで毎回大量に使うわけではないので1袋買えば1年以上は持つので価格相応かと思ってます。
マクロビ的な体への効果は正直わかりません。私はもともと甘いものが大好きなので、砂糖だけ変えても他の悪しき習慣を断ち切れない限り分かりづらいかもしれません。
それでもスティックシュガーを料理に遠慮がちに使っていた頃よりは、今のほうが体にも精神的にも健康的かと感じております。